第18巻4069番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4069番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4069番歌 |
作者 | 能登乙美 |
題詞 | (四月一日掾久米朝臣廣縄之舘宴歌四首) |
原文 | 安須欲里波 都藝弖伎許要牟 保登等藝須 比登欲能可良尓 古非和多流加母 |
訓読 | 明日よりは継ぎて聞こえむ霍公鳥一夜のからに恋ひわたるかも |
かな | あすよりは つぎてきこえむ ほととぎす ひとよのからに こひわたるかも |
英語(ローマ字) | ASUYORIHA TSUGITEKIKOEMU HOTOTOGISU HITOYONOKARANI KOHIWATARUKAMO |
訳 | 明日(二日)からは続け様に聞こえるホトトギスの鳴き声。たった一夜のことなのに待ち遠しくてならない。 |
左注 | 右一首羽咋郡擬主帳能登臣乙美作 |
校異 | – |
用語 | 天平20年4月1日、作者:能登乙美、年紀、動物、恋情、季節、宴席、久米広縄、高岡、富山 |